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たまに本とかトホホな日常について
BLITZ (2011)
見た日: 12/24
おススメ度 ☆☆☆

ジェイソン・ステイサムまたこんなのに出てんの?という刑事もの。よく働くなあ。
先週末にケーブルでやってたのでなんとなく見てたらこれが意外と拾い物でした。
ロンドン警視庁の問題児ブラント(ジェイソン・ステイサム)は口より先に手が出ちゃう熱血刑事。新任のナッシュと組んで、警官を狙った残虐な連続殺人事件を追う…っていう話。ステイサムにしてはアクション少な目。最初から最後までちゃんと見てたわけじゃないし突っ込みどころ満載なんだけど、ラストが痛快!まいっかって気分になる映画。97分ですぐ終わるから機会があったら見てみて。

映画やドラマで主役を演じてたり、脇役でも強烈な印象を残す、今の英国を代表する俳優が終結
ジェイソン・ステイサム: 出演作多数
パディ・コンシダイン: 「ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う」「ウィッチャー警部の事件簿」他
デヴィッド・モリッシー:  当たり役はガバナー@「ウォーキング・デッド」でしょ。たくさん出てるけど
エイダン・ギレン: 「ゲーム・オブ・スローンズ」「メイズランナー 砂漠の迷宮」他
ルーク・エヴァンス: 「ドラキュラ・ゼロ」「ホビット 決戦の行方」他多数
そしてなんと!私のマーク・ライランスさんも出てる!!登場して間もなく殺されちゃう警部の役(右)
BLITZ-5.jpg
他の画像は割愛

ローグ・ワン
見た日: 12/21
おススメ度 ☆☆☆☆

今度のスターウォーズはフォースを持たない(たぶん)普通の人の物語。反乱軍のメンバーがデス・スターの設計図を奪うために帝国軍の基地に潜入するが…っていう。時系列では劇場公開第1作のエピソード4の前に位置する話だね。でもでも「希望」って…!は~~~っ……これ以上言ったらネタバレ必至だなうん。まあ何も知らずに見てみるのもいいよ。

反乱軍の情報将校キャシアン・アンドー(安藤?違う)(ディエゴ・ルナ)
ROGUE ONE-3
「天国の口、終わりの楽園」の頃はいかにも男のコって感じだったけど
すっかりいい兄さんになりました~

主人公ジンの父ゲイレン・アーソをマッツさんが演じてるのもポイント高い
ROGUE ONE-4
ドクター・ストレンジも楽しみvvv

盲目の棒の達人。ちょっと前なら真田広之あたりがやった役かな~なんて
rogue-one-5.png

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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅
見た日: 11/30
おススメ度 ☆☆☆

ところどころ寝てしまいました…起きてた部分は面白かったと思うんだけど。ハリポタ第1作でも寝たからな~しょうがないな。

一番印象に残っているのは人の心が読めるお姉さんのこのスタイル
FANTASTIC BEAST-1
帽子とコートの襟がくすんだピンクのベロアでお揃い
巻き毛もすっごくカワイイ

今回は看板に偽りありの記事でした。

ジャック・リーチャー NEVER GO BACK
見た日: 11/16
おススメ度 ☆☆☆

トム・クルーズ主演のジャック・リーチャーシリーズ第2弾。昔習ってた英会話の先生が「なんでトムクルーズ?!リーチャーって身長2mの大男なんだぜ?イメージ違う!!」って怒ってたっけ(笑)。私は原作を知らないからそうなの?って。リーチャーの「俺が掟だ」感が半端ないところがいい。チャールズ・ブロンソンか。って誰も知らないか。

ターナー少佐(コビー・スマルダース。右下)がカッコいい
でも硬派な映画でロマンスなし
ジャックリーチャーNEVERGOBACK-2


奇跡がくれた数式
見た日: 11/9
おススメ度 ☆☆☆

これも演技で見せる映画。インドのしがない経理事務員実は数学の天才ラマヌジャン(デーブ・パテル)と、英国ケンブリッジ大学の数学者ハーディ(ジェレミー・アイアンズ)の友情の物語。ラマヌジャンはハーディに呼ばれてイギリスにやってくるけど、寒いし食事は合わないしで体調を崩しホントに来たほうがよかったの?っていう状態に。愛妻からの手紙はお母さんに隠されちゃうしもう可哀想で。
しかしこういう実在の人物をモデルにした映画には点が辛いあたくしざます。だってさ、その人がどんだけすごくたって、映画がそれを超えないと作る意味ないじゃん。数学者って、ノートとか黒板とかに数式書きつけてるだけだから素人にはすごさなんてまったくわかんないわけ。これを映像で面白く見せるって相当難しいと思うよ。

でもジェレミー・アイアンズはきれいなおじいさん
奇跡がくれた数式-1

ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ
見た日: 10/26
おススメ度 ☆☆☆

舞台はヘミングウェイやフィッツジェラルドが出現した1920~30年代のニューヨーク。これらの作家を売り出した名編集者マックス・パーキンズ(コリン・ファース)と作家志望の青年トマス・ウルフ(ジュード・ロウ)の物語。長すぎて誰にも相手にされなかった小説を、「削れ!」といわれて削りまくってできた処女作「天使よ故郷を見よ」がベストセラーになったんだけど、やがて決別していくという…
ふーん、作家と編集者って複雑なんだな。でも私はトマス・ウルフって読んだことないんだ。どんな小説なんだろ。てか「老人と海」も「偉大なるギャツビー」も本でちゃんと読んでないけど。とにかく落ち着いた映像で、演技を見る映画。コリン・ファースがさすがなんだ。

ベストセラー


スター・トレック BEYOND
見た日: 10/24
おススメ度 ☆☆☆

今作は、監督がスターウォーズで忙しいJJ・エイブラムズからジャスティン・リン(「ワイルド・スピード」シリーズ)にバトンタッチ。ワイルド・スピードシリーズも結構好きだしシリーズを追うごとに興行成績を上げてきた実績がある(そうです)監督なんだけどね。う~ん。ど派手なアクション映画にはなっていた。でもな~、期待が大きすぎるせいかな~、なんかフツー。リブート版1作目大好き!!なだけに、段々薄まっていく感じなんだよなあ。最初はいやいや宇宙艦隊に志願するカークがだんだん成長する感じは嫌いじゃないけど。

それにしても、撮影後、アントン・イェルチン君が事故で亡くなっているんだよね…(涙)
チェコフよ永遠なれ
Star_Trek-To_Boldly go-3
ヴィクトル・ヴィクトル・トゥー

高慢と偏見とゾンビ
見た日: 10/10
おススメ度 ☆☆☆☆

言わずと知れた英国文学の古典「高慢と偏見」、のパロディ。しかしこれがあなどってはいけなかった。「高慢と偏見」の部分は正統派コスチュームプレイとしてとても丁寧につくってあるのである。何度も映像化されてる作品なんだけど、いつやってもハマり役の役者が揃うんだねえ。このへん英国映画の底力か。でもって後半は怒涛のゾンビ斬りアクションに突入。結構面白かったよ~

ゾンビを退治しまくるベネット家の姉妹たち
高慢と偏見とゾンビ-1

今度のミスタ・ダーシー(サム・ライリー)はハスキーボイスが特徴
と思ったらインディーバンドのボーカルだったとか。納得
長身に黒いレザーのロングコートが似合ってます
高慢と偏見とゾンビ-4

ところで原作は英国の階級社会を乗り越えて結ばれるふたりを描いているわけですが、本作では、上流階級は日本でゾンビハンターになる技術を学ぶところが、うちはお金がないから中国で、ってエリザベスが言っててちょっと笑った。なにもそんな風にクラス=階級を表現しなくても。


ジェイソン・ボーン
見た日: 10/10
おススメ度 ☆☆☆☆

来た!ポール・グリーングラス監督×マット・デイモンのボーンシリーズ復活!!!
何しろ前作「ボーン・レガシー」が物足りなかったからねえ。それにしても何事もなかったかのようにボーンが戻ってきたよ!
やっぱりこのシリーズはこうでなきゃね!マット・デイモンはすっかりおっさんになってるし、体張ったガチアクションも新鮮味はあんまりないけど、その分脚本で工夫してるなーと思った。うん、物語も結構リアルなんだよね。どっかでグリーングラス監督が「語りたいことができたから戻ってきたんだ」って言ってたしね。

体鍛えるのが結構大変だったらしい、若い頃と違って
Jason Bourne-2
でもがんばっているよ

セルフレス 覚醒した記憶
見た日: 9/28
おススメ度 ☆☆☆

大富豪の建築家がいて、でもガンで余命いくばくもなくて、で記憶だけを新しい体に移して生き永らえようとする…っていうSF。どうなんだろうな~、でもそう遠くない将来、実現可能になるような気がする。IT系の人は賢いし技術が日進月歩だからな。
映画としては、デップー(デッドプール)ことライアン・レイノルズの中身がベン・キングズレーっていう話。私はライアン・レイノルズってかなり好きなんだけど、ベン・キングズレーを演じてると思うと微妙かなあ。でも物語はヒューマンな感じなんでまあ大丈夫。

このおっさんが…
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こんなんなっちゃうんだから、もっとキャッホウってなってもいい(というかちょっとなる)はずなのに、中身はあくまでキングズレー=重厚、みたいな
ライアンレイノルズinセルフレス-2

ちなみにこの技術を可能にした科学者はこの人(マシュー・グード、相変わらず美形~)
マシューグードinセルフレス